022567 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あたしとあなたの事情

支えるべき人

支えるべき人


過ぎゆく時の中
冷めた目でキミを振り返る
あたたかな目でアナタを見続ける
僕だけこんなに幸せで良いのだろうか?

アナタを抱きしめるとアナタは笑ってくれる
だがキミはどうだろう
キミは独りで生きるの?
僕を突き放し、あの人から突き放され
キミはこれから『笑う』ことができるだろうか?

アナタは腕を1本切り落とした
僕にアナタだけを見てほしいから
『自分』という存在を傷付けて
僕に相手をしてほしいから
キミは独りで大人の表情をしていた
独りでも生きてゆけると意地を張って
ホントは誰かに支えてほしくて
心では泣いてるくせに

今はアナタを愛してやまない
だけどキミの『今』が気になって仕方ない
『誰がキミを幸せにできるだろう?』
そんな疑問捨てるべきだとわかってる
僕が考えるべきではないことはわかってる
だけど
キミが泣いているならば
キミが泣いているならば
僕が支えるべきだと思った


© Rakuten Group, Inc.
X